春です。桜の開花もどんどん北上中ですね。
さすらいの焙煎士パンダ、もとい半田です。
皆様、御覧になりましたか? WBC。いやぁもう、WBCですよね。はぁー、もう。WBC。
あぁ、WBC(しつこいw)
準決勝・決勝と、言うまでもなくパンダ号泣、からの嗚咽、そこから更に慟哭へと、華麗なる感動3段変革活用発令でした(意味不明)
もう、感動の嵐なんて言葉では済まされない・・・ああ、思い出すだけでまた感動3段変革活用です。
侍ジャパン、ありがとうーっ‼︎…。(珈琲を飲んで早めに日常モードへのシフトが目下の目標です。)
2023年3月のさすらい焙煎は3/20~26
行ってみたいところに行ってみようシリーズ・岐阜県飛騨高山&白川郷へ
飛騨高山は地理的に日本のほぼ真ん中に位置し、城下町の商人町として栄え、歴史ある町並みや建立物が多く残る町。日本三大朝市のひとつ、陣屋前朝市が毎日実施される等、最近では食べ歩きでも人気の町です。朝市会場の陣屋とは、国内に唯一現存する江戸時代の御役所・高山陣屋のこと。凄いものが普通に街中にあるのです。高山、恐るべし。町の中心は江戸時代の城下町の趣そのままの古い町並みが連なり、楽しいお散歩+食べ歩きが出来ます。まずは町中いたるところにある、人気のみたらし団子(甘くないお醤油味・海苔付きも有)や焼味噌味の五平餅をパクつきます。飛騨高山といえばの飛騨牛ですら食べ歩き出来ちゃう高山の凄さ。串焼き、握り、おやきにコロッケ、肉まん…etc.和牛好きにはたまらないモー。小腹が空いたら(空く暇ないw)鶏ガラベース醤油にちぢれ麺の高山ラーメン。すっきりあっさり味は食事というより、オヤツ(え?w)おやつ感覚の高山ラーメン等々。町全体がコンパクトで美味しいものも見どころもぎゅっとしている高山。3月はまだ山間部には雪があり小寒いですが、これからの季節にオススメです。
焙煎が無事終わった旅の終わりは、行ってみたかった世界遺産白川郷・合掌造り集落へ。
茅葺屋根の合掌造り集落は、先人たちの技と知恵、そしてここに暮らす方々の歴史そのもの。写真やテレビで見たことのある場所の中に自分がいることが信じられないくらい、風景に圧倒されるという感覚は人生初の経験でした。
この日は集落内にある、1800年前半江戸後期に建てられた重厚で歴史深い建物の合掌乃宿 孫右エ門さんに宿泊。建物の素晴らしさと共に、お米も野菜も調味料のほとんどが自家製だという食材を使い、丁寧に作られた郷土料理が一口ごとにため息がでる程に絶品。身体に染み入る食事でした。飛騨高山郷土料理はこちらの1泊2食で完全制覇出来ちゃいます。オススメです。
パンダのオススメ
合掌乃宿 孫右エ門さん
3月のpandaブレンドは「飛騨高山ブレンド」です。
古民家をお借りして、初の古民家焙煎でした。いつになく静寂の中、古民家特有の燻された木の香りの中で焙煎をしました。いつもよりほんのりスモーキーな香りをまとった珈琲になっている気がします。是非お楽しみください。次回の焙煎は4月下旬を予定しております。