皆様いかがお過ごしでしょうか。
さすらいの焙煎士パンダ、もとい半田です。
いやはや。なんでしょうか。この暑さ。
無意識に「どんだけぇー!!!」といきなりIKKOさんになっちゃいます。
何を言ったって何をしたって暑いことに変わりはないのですが、どんだけぇな夏ですねぇ。
2023年7月の焙煎旅・7/25~7/30
今回のさすらい焙煎旅の行き先決定必須事項は一点のみ。
出来るだけ、なるべく、涼しい場所へ。
ということで、皇族の方々も訪れる避暑地・那須へ。
なんたって「暑さを回避する地」で避暑地ですから。
そりゃあもう、ソヨーッとした心地の良い風が吹き、風鈴の鈴の音がチリンと鳴り、
「いいですねぇ。日本の夏」なんて呟いてしまうごきげんような場所でしょうよ!
ということで心ウキウキ、鼻歌全開で向かいました。
察しの良い方はお気づきだと思いますが、
2023年の夏は「全国的に危険な暑さ」避暑地とはいえ太陽は容赦しません。
避暑地ならでは涼しいハズな森のロッジは到着時、
気温37℃+湿気満載。
「どんだけぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
完全IKKOさん降臨、憑依しまくりです。
気温の暑さに引っ張られ、焙煎機の熱通りも早くなるのかと思いきや、
焙煎機様も「どんだけ」状態。
「こんな暑い時に直火ってなんだよ。ちっ」いう姿勢を崩しません。
期待に反して熱の上昇がいつもよりゆっくりです。
暑いのに。こんなに暑いのにぃ。
修行、いや、苦行、まさに夏の焙煎苦行。
とはいえ、こんなに太陽をガッツリと浴びて焙煎された珈琲豆なんて、
日本中、いや世界中探してもないハズ(あくまで当社比)
そう思えたらどんなに熱い焙煎も前向きなIKKOさん(ハンダ)です。
「こんな自家焙煎珈琲豆なんて、まぼろしぃぃぃぃ」と呟き、夏の焙煎をいつもの倍の時間をかけて行いました。
さすらい旅のお楽しみ。
汗だく焙煎を終えた後は、約1300年前に開湯した「鹿の湯」栃木県内最古の温泉へ。
いろんな意味で時と思考を止める「どんだけ」な湯処でした。
① 入浴前にかぶり湯200回(どんだけ)
②「腰まで1分、胸まで1分、首まで1分」このサイクルを1回の入浴で5回繰り返す「短熱浴」入浴(どんだけ)
③ 5か所の浴槽は、それぞれ41℃、 42℃、 42.5℃、 44℃、 46℃(どんだけ)
あがった後は人生初くらいの滝汗がいつまでもひかず、身体がぽっかぽっか状態。
危険な暑さの外気すら涼しく感じられるという、どんだけな温泉でした。強めにオススメです。
パンダのオススメ
鹿の湯 1300年続く静寂と癒しの湯
鹿の湯ならではの「短熱浴」
身体の部位によって1分づつの入浴を、ここぞとばかりに、しっかりきっちりとと果たす為に
(張り切っている。)
受付で砂時計を借りることが出来ます。自己申告制ですので「砂時計を貸してください。」と元気よくお願いしましょう。
7月のpandaブレンドは「那須ブレンド」です。
「これでもかっ」という程に夏の太陽を浴びている珈琲豆です。
いつもより少しだけカラリとした爽やかな渋みがいい感じです。
夏の珈琲、水出しにしてぐびぐびするのもオススメです。
来月の焙煎は8月下旬を予定しております。いよいよ地元・北海道での焙煎予定です。
ご縁がありましたら、またよろしくお願いいたします。
暑い日々がまだまだ続くようです。皆様ご自愛ください。