愛知県半田市~三重県伊勢志摩でご挨拶

さすらい焙煎旅

暑いし、雨ですし、風も強めですし、湿気なんかも半端ない今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さすらいの焙煎士パンダ、もとい半田です。

 2020年6月にスタートした私共の自家焙煎珈琲豆販売サイト。
ありがたいことに今月で3周年を迎えました。
実店舗も焙煎所も持たず、1か月に1度しかオーダーが出来ず、なんだかふらふらと旅にでている…。こんな面倒くさい謎の自家焙煎珈琲豆屋が3周年を迎えられるのは、暖かく応援してくださる皆様のおかげです。
感謝しかありません。
本当にありがとうございます。
これからも珈琲豆と旅をしながら、どこでもいつでも丁寧な焙煎をしてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。

2023年6月の焙煎旅・6/26~6/30

 今回のさすらい焙煎旅は3周年記念の旅となりました。
前年の2周年記念旅は、お名前をお貸りしているパンダ諸先輩方へのご挨拶の為、

和歌山県南紀白浜アドベンチャーワールドへ。
 3周年の今年、まだどこかご挨拶が出来ていない地があるようなないような・・・。
あった。あった。ありました。
パンダ焙煎士もとい半田の大御所・半田市へのご挨拶を忘れておりました。これは一大事。
ということで、3周年記念旅は

半田が半田市にご挨拶をし、〇をつけたらパンダだよと是非お伝えしたい旅」へ。

 知多半島中央部・愛知県尾張地方に位置する半田市。


 江戸時代前期からお酒等の醸造業と廻船業が盛んとなり、江戸中期には半田湊より大型廻船で江戸や大阪に産物が運ばれ、とても栄えたそうです。いやぁ、正直何もわかっていませんでした。半田市の凄さ。

やるな、半田。さすがだぞ、半田! (自分にも言い聞かせてみた。)
この地で醸造業を営んでいた中野又左衛門さんが試行錯誤の上、自分の蔵で廃棄されていた酒粕を原料とした「粕酢(ズシッと甘みの深いお酢)」を作りあげ、この粕酢を使ったお寿司が「え、ちょっと訳わかんないですけどってくらい美味と評判となり、江戸の町では粕酢お寿司がバズったそうです。苦労をし、私財を投資してこの地に尽力されたこの中野又左衛門さんが現在のミツカンの創業者とは。そしてミツカンの本社が半田市にあるとは。
あぁ、半田を名乗りながら半田市のことを全く知らなかった半田です(ややこしいな。)

パンダのオススメ
MIM MIZKAN MUSEUM
・営業時間 9:30~17:00  休館日木曜日、年末年始
言わずと知られたミツカンさん(味ぽんがあればなんでも美味しくなる気がする。)の歴史を学びつつ
様々な体験学習
も出来るえらい楽しい場所です。(なりきりすし屋さんにもなれます)
オトナこそ参加して欲しい。

もっのすっごい楽しくてわぁわぁ言っちゃいますです。(語彙力に難あり)
完全予約制の施設です。事前にサイトから予約をなさってください。

パンダのオススメ
カブトビール・赤レンガ建物
カブトビール
:明治時代に本格ドイツビールの製造を目指して作られた、半田生まれの幻のビール。
現在は明治版と大正版、2種類のカブトビールをいただけます。
どちらもおいしくいただきました。オトナは楽しいのだ。

 3周年記念焙煎場所は伊勢志摩へ


 日本三大神宮の一つ、伊勢神宮へご挨拶をし、おかげ横丁赤福本店で夏限定の「赤福氷」をいただき、

みなぎるパワーを注入後、伊勢志摩の海風そよぐ緑いっぱいのお庭で焙煎をしました。

 6月のpandaブレンド「伊勢・半田ブレンド」
梅雨のこの季節、焙煎をしている時は天晴な晴天でした。
応援してくださる皆様へ、感謝を込めて焙煎をしました。
3周年、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。