こんにちは。ぱんだ珈琲です。
詳細はいきなりはしょりますが、先々月から自宅焙煎が出来なくなりました。
焙煎が可能と見込んで去年の年末に引っ越しをしたお部屋でしたが、まさかの緊急事態。
困った困ったどうしたもんかなぁといろいろ考えました。
いきなりの事態でちょっとだけ泣きました(嘘です。)
とは言っても、悩んでばかりもいられません。しゃきーんと気を取り直し、自宅近くのレンタルキッチンを借りて焙煎をすることにしました。通常はお料理教室やお菓子販売の為のレンタルキッチンですから、焙煎機、冷却器、そして生豆等々の焙煎道具全てをチャリでえっさほいさと運ばなければなりません。行きと帰りで2往復づつ、計4往復の荒行です。(車・・・買っておくべきだった。)
そして肝心の焙煎は、レンタルすることが出来た時間内での短時間決戦焙煎です。
緻密な焙煎スケジュールを設定し、それに厳密に沿ったキツキツ焙煎です。
加えて時は夏。真夏。東京の夏!ここはしつこく言わせていただきますが東京の夏!しかも真夏!!!
汗だくで焦りまくりの体力気力筋力まで使い果たしの焙煎を、実は7回程行いました。
夏の終わりと共に、「自分がやりたかった焙煎はこんなんじゃない。」とはたと気づき、
「自分がやりたい焙煎」について熟考しました。
結果、(一切合切説明を省いておりますが。)
今後は旅をしながら旅先のその地で焙煎をする「さすらいの焙煎士」になろうと決めました。
善は急げ、さすらいのための焙煎道具(車・アウトドア用ガスコンロ・蓄電器・テーブルに椅子等)
を一気に買い揃えました。
自宅で焙煎が出来なくなったことにより、新しい形が見えた感じです。
そしてこちらの方がなんだか楽しそう。
爆誕した「さすらいのパンダ焙煎士」 今後ともよろしくお願いいたします。